How to play : アルティメット上達の方法
●アルティメットって何? アルティメットの起源は、1967年にアメリカニュージャージー州でコロンビア高校の学生が始めたものと言われています。 競技は、バスケットボールとアメリカンフットボールをかけたようなものですが、特徴はフライングディスク(フリスビーは商標)を使うことにあります。ボールより長い滞空時間とすぐれた飛行特性を持つフライングディスクを使うことで球技と違った魅力が生まれています。 世界30カ国以上でプレーをされているアルティメットは、発祥国アメリカ、カナダの北米勢とスウェーデン、フィンランドなど北欧諸国で盛んに行われています。南欧では芝よりも砂浜の上で行われるビーチアルティメット(5名制)のほうが盛んです。 日本では主に大学を中心にプレーされており、日本代表チームは男女共に世界トップレベルにあります。 ここでは、アルティメットの基本スキルとオフェンス、ディフェンスについて解説をしています。練習方法にも触れているので役立ててください。 |
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△ 基本スキルへ | |
●オフェンス | |
アルティメットのオフェンスも他の球技と同様に、スペースをいかにつくりそこに走らせるかで勝負が決まると考えられます。ボールを使うよりも滞空時間が長く、ターゲットにピンポイントで通す必要がないため、スペースを使う意識は球技以上に高いとも言えます。どんなディフェンスに対しても、いかにスペースを作るかがオフェンスの際の基本的な考え方になります。 | |
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●ディフェンス | |
ディフェンスは、戦術を中心に説明します。個人のディフェンススキルについてはここでは触れません。オフェンスの章で書かれている動きをよく研究して、相手の次の動作を予測できるようになることと常にハードな動きができる体力とスピードをつけることが大切です。また、ディフェンスの基本はとにかく厳しいマークをすることと周りを見てプレーをすることです。ディフェンスは一人でするものではありません。チームディフェンスの基本はマーキングにあります。 | |
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