Event　：　2011 GAIA ULTIMATE CUP

今大会は、社長の粋な計らいで、地震による中止の為、3月のドリームカップでプレーする機会が無かったバート、ボー、アレックスの3選手を再びアメリカより招待することになりました。

大会エントリーには、開始から1日足らずで、何と100チーム以上の応募があり、グラウンド数に限りがあるため、64チームしか受け付けることが出来ませんでした。
来年以降は、もっと多くのグラウンドを手配し、より多くのチームを受け入れたいと思っています。

大会初日は雨。とにかく雨。そして、風。
厳しいコンディションの中、どのチームも泥だらけになりながら、一生懸命プレーしていましたが、正午を過ぎ、より強くなった風雨に、テントが飛ばされそうになる等、危険が生じて来たため、やむなく、この日の最後に予定されていた文化シヤッター・バズバレッツvsJ☆ドリーム（オープン）のショーケースゲームを含む、以降の試合が中止になりました。

そして、テントの片付けには、多くの選手の皆さんにご協力頂き、無事、撤収することができました。本当にありがとうございました。

この様な緊急事態にも関わらず、素早く2日目のスケジュールを発表した遠藤トーナメントディレクター、宿のロビーで濡れた用具の整理と結果集計を行う大会運営スタッフはさすがでした。
彼らの力無くしては、大会の成功は無かったでしょう。
本当にお疲れ様でした。

自分は、温泉に入りたいという招待選手3人を連れて、湯らぎの里へ向かいましたが、そこには会場から直行した選手達の列が・・・。何と、あまりにも多くの人が殺到した為、入場制限がかかっていました。
ずぶ濡れのまま、寒そうな姿で順番待ちをする選手達。
招待選手達を説得し、宿のシャワーで我慢してもらうことにしました。

その日の夜は、大会スタッフおよび招待選手の所属するJ☆ドリームとクラブマンキージュニアの合同パーティー。
約半分しかできなかった初日の鬱憤を晴らすべく？皆盛り上がりました。

パーティーのはじめは遠慮がちだった選手達も、お酒が入った後は酔いも回ったのか、かなり酔い感じで招待選手とゲームをするなど、かなり楽しそうでした。

後半には恒例のじゃんけん大会によるプレゼントが。
招待選手のお宝グッズやJ☆ドリーム所属の日本代表選手・クラブジュニアスタッフの個人所有物など、かなり貴重なものがプレゼントされ、パーティはお開きとなりました。

二日目は、初日と打って変わって晴れ。快晴！
最高のコンディションの中での試合となりました。

初日の中止の影響で、最初の方は30分ゲーム、準決勝と順位決定戦以降は当初の予定通り50分ゲームという変則スケジュールで行われましたが、昨日の内に告知していた事もあり、選手に大きな混乱も無くスムーズに試合が進みました。

決勝に進出したのは、招待選手3人と現日本代表、元日本代表選手等、そして社長で構成された（ミックス版）J☆ドリームと2週間後に開催されるアジアオセアニア・アルティメット選手権に出場するAOUCミックス日本代表の対決。

J☆ドリームは招待選手を中心としたダイナミックなプレー、ミックス日本代表は正確なパスで、試合を組み立て、両者一歩も引かない展開。
しかし、要所要所でブレイクチャンスをものにしていったJ☆ドリームがじりじりとリードを広げます。

試合終盤には、バート選手からの浮いた早いパスを社長がガッツばりのワンハンドナイスキャッチ！
結局、このポイントが最後の得点となり、11-7でJ☆ドリームが見事優勝を果たし、大成功のうちに大会が終了しました。

尚、大会会場では、富士市ホテル旅館業組合の方々による無料豚汁サービスがありました。
また、ディスクヴィレッジから美味しいリンゴの提供もありました。

最後になりましたが、この大会の開催にあたり尽力してくださった多くの関係者、スタッフ、ボランティア、選手のみなさんにあらためて御礼を申し上げたいと思います。

みなさん、本当にありがとうございました。
そして、また来年会いましょう！！

クラブジュニア GAIA ULTIMATE担当　石井哲
▼2011 GAIA ULTIMATE CUP 結果詳細（エクセル形式）