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<クラブジュニアメディカルスタッフトレーナー 田中明季>
高雄WG日本代表チームに帯同してまいりました。
7/16にメインスタジアムで行われた開会式は約4万人以上の観衆が集まり、WGのスケールの大きさに皆、興奮と感動でした!
日中のフィールドの気温は38度、湿度80%、ナイトゲームでは30度、90%、無風・・・という厳しいコンディションの中、3日間1日2試合、6カ国総当り形式で大会が行われました。
台湾、イギリス、カナダに圧勝しましたが、2日目のナイトゲームでオーストラリアに一点差で敗れ、残るUSAに勝たなければファイナルには進めないという状況に追い込まれました。その日の帰りのバスでは、皆を励まそうとボランティアスタッフのQさんの粋な計らいでカラオケをしながら歌って帰りました。藤井監督の「乾杯」、かっこよかったです!
最終日、朝のバスの中で皆のいつもの笑顔を見て、絶対にUSAに勝てる、ファイナルに行ける!と確信しました。
結果、13?11でUSAを撃破し、見事ファイナル進出!!スタンドからは日本コールの嵐でした。
ファイナルでは惜しくもUSAに負けてしまいましたが、皆で勝ち取った銀メダルはとても美しく、たくさんの想いが詰った、素晴らしいメダルでした。
代表メンバーの皆、疲労やケガを抱えながらもお互いを信頼し合い、励まし合い、13人全員が最後までよく走った!本当にお疲れ様でした!!
そして師岡先生、藤井監督、ひろ、こーき、お疲れ様でした。たくさんフォローしていただき本当に助かりました。国際大会におけるスタッフの重要性をあらためて実感しました。
現地で、日本で応援してくださった皆様、ありがとうございました!
温かく選手を迎え入れてくださった高雄の皆様、ありがとうございました!
そしてボランティアスタッフのQさん、
AOUCに続き、今回もたくさん力をもらいました。ありがとう!謝謝!!
<クラブジュニア海外渉外担当 石井哲>
これまで世界大会を含め多くの国内外の大会に参加・観戦してきましたが、ワールドゲームズ2009高雄大会はこれまでに無い素晴らしい大会でした。
大会直前に不覚にも体調を崩したため、何とか台湾に着いたものの、開会式と1日目の試合はホテルでテレビとインターネットによる観戦のみでしたが、テレビで開会式が全て放映されたり、ニュースで試合結果が報道されたり、インターネットで全ての試合の結果速報が逐一見られるなど、逆にワールドゲームズの素晴らしさを実感することができたかもしれません。テレビで見た開会式のフィナーレの花火はオリンピックのそれとそん色がないほど華やかなものでした。
ただ、二日目に初めて会場に向かうと、さらにこの大会の素晴らしさを実感しました。会場に入る際にセキュリティチェックを受けたのには、その厳重さに驚きましたが、高雄市日本人学校の生徒・先生方がほぼ全員揃って日本の応援に訪れていた光景は過去の世界大会でも見たことは無かったので、その声援と手作りの応援旗にはとても感動しました。
大会の運営も素晴らしく試合はほぼ時間どおりにきっちり開始され、十分な照明でナイターの試合でも少なくとも観戦している側からは不自由を感じることはありませんでした。また、表彰式も非常に厳かな雰囲気で行われ、国旗掲揚シーンで銀メダルを獲得した日本の日ノ丸が掲揚されるシーンでは、いろいろな思いが込み上げ胸が熱くなりました。
日本代表は決勝戦で惜しくもアメリカに敗れ、銀メダルに終わりましたが、体格的に劣るアジア人でも体の大きな欧米人に互角に渡り合えるところを存分に見せ、親日家でもある台湾の人々も大きなを歓声を送っていました。
欲を言えば表彰式の国家掲揚では、君が代が流れている所を見たかったですが、それでも十分に日本人としての誇りを感じさせてもらうことができました。夢はまた次回以降に期待したいと思います。
暑い中、素晴らしい試合を見せてくれた選手・スタッフの方々、本当にお疲れ様でした。 そして、感動をありがとうございました。
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