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アルティメット東北リーグ2009北上大会
日時
  平成21年7月19日(土)〜20日(日)
場所
  岩手県北上市北上総合運動公園
主催
  アルティメット東北リーグ実行委員会
レポート
  まずはじめに、株式会社クラブジュニア様に多大なるご協賛をいただき、また吉田社長自らおいでいただきありがとうございました。また日本フライングディスク協会普及本部長の長尾健次様にもおいでいただきました。ありがとうございました。
7月19−20日に開催しましたアルティメット東北リーグ2009の第2戦目の北上大会は、東北リーグ発祥の地である岩手県北上市北上総合運動公園で8チーム、99名の参加で無事終了しました。募集告知が遅れたにもかかわらず参加いただきました、まつりぐまのオールナイトニッポン(秋田県)、山形大学さくらんぼーず(山形県)、シュガーパワーズ(山形県)、山形大学shibafu www.(山形県)、会津大学DUALBOOT(福島県)、上喜元(福島県)、そして地元岩手県のフライングソーサーズの皆様には大変感謝しております。
前日の準備は雨でしたが、岩手県フライングディスク協会の鈴木章様はじめ高木久也様、津田徳明様、米内真理子様、芦間龍太様にお手伝いいただき、株式会社クラブジュニア様よりご寄贈いただいた”ラインコート”(コートの白線がひもになっている品物)でのコート引きがこれまでの設営に比べ数段早くできました。感謝申し上げます。
19日は朝から曇り空。前日から降り続いた雨で会場の使用が心配されつつの開催となりました。開会式では、東北リーグから初めて株式会社クラブジュニア様のサポート選手になった吾妻静香さん(旧姓原田)が紹介されました。駒ケ嶺岩手県協会会長より歓迎の挨拶があり、株式会社クラブジュニア代表取締役吉田昭彦社長様から激励をいただき、日本フライングディスク協会普及本部長長尾健次様よりアキュラシー公認記録会についてお話をいただきました。ありがとうございました。初日の2試合目が終わった時点で雨がひどくなり、芝生に水が浮いて会場からキャンセルが出たため、急遽中止にしました。3試合目以降は最終日にすべてをこなさなくればならない状況になりましたが、悩んでも仕方が無いので、余った時間で第1回東北リーグミーティングをホテルメッツにて開催しました。フリー参加だからか積極的な意見が飛び交いました。特に仙台サンマシーンの高月宏樹さんから最終日の試合形式で、もし試合が早く終わってしまったら勝ったチームが負けたチームに対して少しアドバイスしてはどうかという素晴らしい意見が出、早速採用することにしました。また来年後の東北リーグについても活発な意見交換ができました。やはり膝を交えて話すと素晴らしいアイデアが生まれます。その後の飲み会がより盛大であったことは言うまでもありません。
最終日は30分7点先取の試合を8時から3試合、1時間休んで2試合しました。8時からの3試合と残りの3試合ともに第1回ミーティングを活かし、熱くアドバイスする光景は感動的でした。また1時間の休憩中には山形大学がゾーンを学びたいということで、会津大学と上喜元の皆さんに協力してもらい、ゾーンのオフェンス練習とディフェンス練習をそれぞれ行いました。ゾーンについて造詣が少し深くなってくれたと思います。リーグ戦が終了し、SHOWCASEまでの空き時間でアキュラシー公認記録会を実施しました。9名の参加があり、山形大学さくらんぼーずの小林達也さんが10投という素晴らしい記録が出ました。公認記録として申請しておきますのでよろしくお願いします。
SHOWCASEGAMEはWOMENがC3対学生選手権チーム、OPENが社会人選抜対学生選抜でした。お互い一歩も譲らない試合をしていましたがWOMENは自力に勝るC3が圧勝しました。OPENは社会人チームの流れるようなオフェンスや佐藤崇樹さんの人間離れしたプレー、そして吉田社長が参加したゾーンディフェンスが機能し学生を翻弄していました。しかし徐々に学生の熱いプレーにミスが出始めましたが熱くなった学生も簡単なミスをしていました。実は簡単なプレーこそ大事ということがわかったはずです。ゴール内でのダイビングキャッチした吾妻儀雅君がMVPということも判ってもらえるはずです。総括すると両部門とも昨年よりも学生のレベルが上がってきていましたが発展の余地もたくさん判ってきました。
 7チームと対戦して感じたことは、福島大会よりもレベルが上がったということです。特に会津大学です。ディフェンスとの駆け引きやスペースの見つけ方等が格段に進歩していました。風が強かったのでゾーンディフェンスを有効に使ったらもっと上位に行ったはずです。山形大学shibafu www.、シュガーパワーズはまだまだ発展途上ですが、時折見せるセンスの良さがありました。あとは練習ですね。山形大学さくらんぼーずは学生選手権に出場するので気合いが入っていましたがミスで自滅したようです。ミスを常に防ぐように練習をしていく必要があるでしょう。そしてもう一つ付け加えるのであれば、コートをいっぱいに使って得点するのか、相手の逆をついて得点するのかの境がなかったですね。これについては直接話したいと思います。まつりぐまのオールナイトニッポンは人数が少なかったのが敗因ですね。試合を楽しむということでは一番でした。仙台サンマシーンはオフェンスをホライゾンに変えて随分変わってきていました今回あまり機能していなかったようです。形にとらわれていたというべきでしょうか、人の動きに他の人が連動してかなったようです。上喜元は一番気合いを入れて望みました。というのも佐藤崇樹くんが参戦したからです。彼は東京ベジグリフォンでプレーしており非常に高いレベルのパフォーマンスがあります。試合中見せてくれた人間離れしたプレーは、見ていた人達にも判ったようで、『あの人は誰ですか?』質問をたくさん受けました。そういう人が参戦してもらえることと同時にレベルの高いプレーに反応するようになった東北リーグの人達の進歩にも感激しています。
今回の北上大会には東北学院大学も参戦する予定でしたが、事前の盗難事故で不参加となったことは教訓にすべきことです。またアキュラシー公認記録会が開催できたこと、SHOWCASEGAMEがみんなで観戦できたこと、何より東北リーグの人達とたくさん話せたことが大きな収穫です。反省点は多々ありますが次回の9月5−6日の会津大会に向けて修正していきます。またアルティメット東北リーグはアルティメット人口を増やしそして東北から日本代表を輩出することを目的としていますが、何よりアルティメット東北リーグに参加していただいている方々の意思で動いていきますので今後ともよろしくお願いいたします。

最後になりますが、岩手県フライングディスク協会の皆様には会場準備や当日の運営にご協力いただき感謝申し上げます。特に参加賞は最高に良かったです。

それでは、また会津大会でお会いしましょう!

大会サイト:http://touhokuleague.blog92.fc2.com/
板垣吾一氏写真集:http://gallery.nikon-image.com/172519357/albums/1563640/

アルティメット東北リーグ実行委員会 代表 渡部貴人(とか)











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