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ウイメン決勝は去年と同じ日本体育大学バーバリアンズと中京大学ノーティーキッズの対戦。前半はどちらも譲らず、7-7でハーフタイムに突入。後半も互角の展開であったが、ゾーンディフェンスでブレイクに成功した日本体育大学が一歩抜け出し、最後はワールドゲームズ日本代表に選出された石津安沙実選手がディスクをキャッチしゲームセット。15-12で日本体育大学が去年のリベンジを果たし、9年ぶりの優勝を果たした。
オープン決勝は日本体育大学バーバリアンズと成蹊大学リベロスの久々に東日本勢の対決となった。それぞれ、準決勝では中京大学フリッパーズ、大阪体育大学ボウシャーズと中部・西日本のチームを接戦の末、破っての決勝進出である。試合は序盤にゾーンディフェンスを連続で崩し、波に乗った日本体育大学が終始優勢に試合を運び、一度もリードを許すことなく16-10で8年ぶりの優勝を果たした。またこの勝利により、9年ぶりのアベック優勝となった。
ここのところ大学の勢力図は西高東低と言われる時期が続いていたが、1990年代圧倒的な強さでアベック優勝を5回果たしている日本体育大学の復活で、相変わらず安定した強さを誇る中部・西日本のチームとの東西対決が今後面白くなってくるのでは無いだろうか。まだ若いプレーヤーのレベルも高く、今後の活躍が楽しみである。
文責:石井哲
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